自転車で右側通行をすると警察に捕まるのか

こんばんは。ヒトデボーイです。
突然ですが、私は最寄りの駅から徒歩で20分の場所に住んでおります。
そのため、仕事で職場に向かう際などは駅までは自転車を使って出勤しております。
バスでもよいのですが、バスは定刻通りに運行していることが少ないため、もっぱら自転車です。
時間に余裕をもって出勤すればバスでもいいのですが、朝に弱くて……
そんなわけで今回は自転車の道路交通法についてまとめていきます。
タイトルにも書いてありますが、知らずに警察に捕まるようなことをしているのは怖いですからね。
私が独断で選んだ下記の3点について調べていきます。
- 右側通行をすると警察に捕まるのか?
- 歩行者信号と車両用信号のどちらに従えばいいのか?
- 自転車に乗りながら傘をさしてもいいのか?
違反行為であれば、罰則の内容についてもまとめていきます。
右側通行をすると警察に捕まるのか?
結論から言うと、捕まります。
自転車は、道路交通法によると軽車両として位置付けられています。
車両扱いのため、基本的に歩道を走ることは禁止されています。
ですので、歩道以外だと車道を走るしかないのですが……
車両という意味では自動車と変わらないため、
自転車の右側通行とは車道を逆走することを意味しています。
逆走していると考えると、自転車で右側通行をすることがどれほど危険かわかりますよね。
また、罰則としては「3ヵ月以下の懲役又は5万円以下の罰金」となるようです。
ちなみに自転車以外だと、荷車や人力車も軽車両にあたります。
他には車椅子やベビーカー以外の車輪のついた車(原動機なし)が軽車両にあたるようです。
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歩行者信号と車両用信号のどちらに従えばいいのか?
これは状況によって変わります。
①車道を走っている場合は車両用信号に従う方が正しいです。
②自転車を押して歩道を歩く場合は歩行者信号に従う方が正しいです。
ちなみに自転車は軽車両扱いのために歩道を走ることはできないのですが、
自転車から降りて押して歩く場合は歩行者扱いとなるため、②が正しくなります。
また、上記以外にも「歩行者・自転車専用信号機」というのもありますが、
この場合はこの信号機に従ってください。
これらに違反した場合の罰則は……赤切符を切られます。
これがどういうことかというと、裁判所や警察署に出頭を命じられるということです。
そして警察官や検察官から被疑者として取り調べを受けることになります。
この取り調べで違反内容が悪質と判断されると略式起訴され、
罰金を支払うとともに、前科が付きます。
前科がつくと、学生の場合は就職活動に影響が出るでしょうし、
会社員の場合だと最悪懲戒免職となる可能性もあります。
……いやいや、恐ろしすぎますね。
自動車での違反と違い、自転車の場合は白切符や青切符と呼ばれる減点制度がないのでいきなり赤切符を切られるようです。
少し厳しいように感じますが、免許もなく誰でも簡単に扱えるからこそ、
厳格なルールが定められているのかもしれません。
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自転車に乗りながら傘をさしてもいいのか?
これも、結論から言えば違反になります。
基本的に片手運転になるような状態で運転することが違反対象になるようです。
また、自転車の前かごに視界を遮るほどの荷物を入れた場合も同様に違反となります。
これは、自転車の安定性を失うということで違反対象となるようです。
ちなみにこれらに違反した場合の罰則も、赤切符を切られることになります。
まとめ
自転車の道路交通法についてまとめました。
罰則=赤切符≒前科となるため、自転車のルールを理解していないと今後の人生に大変な影響がでそうです。
自分だけではなく、家族や友人に対しても、
機会があれば自転車のルールについて教えてあげましょう。
それではまた。
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Comment
自転車は左側通行って理解していない者(危険だと解っていない者)が多すぎる。ヒドイ者はスクーターで免許を取得している者でもタマに右側通行をしている。その理由は日本の伝統、歴史が間違っているからだと思う。歩行者が原則右側通行がそもそも間違っている。自分の判断で危険と感じたら左側通行でも可と免許も持たない(ほぼイコール責任がない?)が誤り。戦国時代鞘が接触する理由で伝統的に右側通行を採用してきたが、不要でしょ?道路交通方を変更して歩行者も左にするべき、義務教育で左って警察ではなく教育者が教えるべき、左から順に歩行者、自転車、単車、車、大型車と教えるべき。伝統どおり歩行者の右を基準にするなら、他も全て右側通行にするべき。事故が起きた時、責任は大きい乗り物に乗っている者が大きいとするのなら、基準は合わすべき。基準を合わすと路肩は不要だし、歩行者専用道も不要?日本は伝統を守るわりには、曖昧さがありすぎ?話は飛躍するかもわからないが世界に目を向けたいが大相撲の様な勘違いも生じる。察しの文化は今の日本には通用しない。