ヒトデボーイの雑記

水道水を沸かして飲むのは危険?トリハロメタンとは?

 
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水道水を飲む、ということに抵抗がある人は多いかと思います。

よく、日本の水道水は世界で最も厳しい水質基準をクリアしているから安全!
と聞きますが、下記の

  • 塩素
  • カルキ臭

というワードを見ると、本当に飲んでしまって大丈夫なのかと不安になりますよね。

また、カルキ臭(塩素の臭い)は水道水を沸騰させることで薄くなりますが、
代わりに、トリハロメタンという発がん性の化合物が発生するとも聞きます。

とはいえ、一般的に水道水はミネラルウォーターに比べて価格が1000倍ほど安いため、
節約を考えるなら水分補給は是非とも水道水ですませたいところです。

ということで、今回は沸騰させた水道水が本当に安全なのか、それとも危険なのかについて調べていきます。
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水道水の製造方法とは?

沸騰させた水道水のことを調べる前に、まずは水道水の製造方法について軽くまとめていきます。

一般的に家庭で使用される水道水は

ダム→取水施設→浄水場→排水池→排水管→給水管→家庭

上記の流れで製造されています。

それぞれの施設についてざっくり解説したものが下記の表になります。

ダム 雨水や山からの湧き水を貯水する施設。必要に応じて下流に水を放出する。
取水施設 上流からの水を浄水場などに取り込む施設。井戸も取水施設の一種。
浄水場 取り込んだ水の浄化や消毒を行う施設。
配水池 浄化した水を貯めておく施設。
配水管 排水池の水を家庭などの前まで送り届ける管。
給水管 配水管から分岐して家庭などに繋がる管

ご家庭がマンションなどの場合、備え付けの水槽に水を貯めている場合がほとんどです。

それでは次に水道水を沸騰させることでどんなことが起きるのかを調べていきます。
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水道水を沸騰させることで何が起こるのか?

水道水を沸騰させることでカルキ臭が薄くなるといいますが、
他にはどんなメリットがあるのでしょうか?

ざっくりまとめると下記の3点がメリットとして期待できます。

  • 残留塩素の除去
  • 殺菌効果
  • トリハロメタンの減少

残留塩素とは浄水場で塩素消毒を行った際に、微量の塩素が水道水に残った状態のことです。
塩素は熱に弱いため、沸騰をさせることで除去することができます。

次に、沸騰させることによって殺菌効果が期待できます。
高温によって、水道水内の有機物から構成される微生物等を除去することができるのです。

最後に、トリハロメタンという発がん性物質を減少することができます。
トリハロメタンは塩素が水道水内の有機物と反応して生成される物質です。
水道水に含まれるトリハロメタンの量はごく微量なため人体に影響はないと言われていますが、
決して身体に良い成分ではないため、できることなら除去しておきたいですね。

水道水を沸騰されることで得られるメリットについてはこのぐらいです。
最後に、沸騰させる際の正しい手法についてまとめていきます。

この正しい手法をとらなかった場合、トリハロメタンについては減少どころか、
通常の水道水に含まれる量より増加してしまう危険性があるので注意してください!

水道水の正しい沸騰方法とは?

水道水を沸騰させるというと、最も手軽な方法が電気ケトルを使うことではないでしょうか。
かくいう私も、電気ケトルで水道水を沸騰させている時期がありました。

しかし、実はこの方法は正しい方法ではありません。

トリハロメタンは沸騰させることで減少しますが、
実はその過程で逆に一度、増加しているのです。

どういうことかというと、トリハロメタンはその性質上、
沸騰してから5分程度の間は一時的に水中濃度が増加します。

そして沸騰後、5~10分の間でトリハロメタンは蒸発して除去されます。

ですので、電気ケトルで水道水を沸騰させる場合は、
一回の沸騰で終わらせるのではなく、3~4回繰り返して沸騰させることをおススメします。

他にも、やかんや鍋などで10分以上沸騰させると安心できますね。

まとめ

水道水を沸騰させるとどうなるのかまとめていきました。

ほとんどの場合そのまま飲んでも体に害は無い水道水ですが、
長期的に飲む場合は沸騰させてから飲むほうが安全です。

その際はくれぐれも10分以上沸騰させることを忘れないようにしてください。

それではまたー
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