消費期限、賞味期限を過ぎた食べ物を食べても大丈夫なの? お腹壊さない?

おはようございます。ヒトデボーイです。
食材をまとめ買いして自炊をしていると、ついつい切らしてしまうのが賞味期限と消費期限です。
封も切らずに期限が切れた食べ物を、そのままゴミ箱へと捨ててしまうにはもったいない精神が黙っていません。
私の場合は食材を無駄にする罪悪感というより、シンプルにお金がもったいないなと考えてしまいます……
そこでよく思うのですが、1日や2日期限が過ぎていても、食べて問題ないのではないでしょうか?
日本のことなので、各種期限にはある程度の余裕を考えて設定されているのではないでしょうか!
気になったので調べてみました!
賞味期限と消費期限はなにが違うの?
食品には賞味期限と消費期限がありますが、これは下記のような違いがあります。
賞味期限:食品の美味しさや品質が保証される期限
消費期限:食品が安全に食べられる期限
とくに消費期限が過ぎた食品を食べることは健康上のリスクがあるため、注意が必要です。
また、消費期限が過ぎた食品を再加熱することで菌が死滅するという考えは間違いです。
再加熱しても菌が殺されない場合があり、さらに中毒菌を出すことがあるため、基本的には消費期限を過ぎたものは捨てるようにしましょう。
消費期限を過ぎた食品を食べることが原因で食中毒にかかってしまった場合は、早めに医療機関を受診するようにしましょう。
食中毒は場合によっては重症化することがあるため、早期の対処が大切です。
消費期限が過ぎた食べ物は食べられないの?
消費期限が過ぎた食品であっても、状態によってはまだ食べることができます。
消費期限が過ぎた食品の中には、開封前で十分な保存状態であればまだ食べることができるものもあります。
例えば、パスタや缶詰、乾物などは、消費期限が過ぎても保存状態によってはまだ食べることができます。
ただし、消費期限を過ぎた食品を食べる際には、以下の点に注意する必要があります。
- 保存状態を確認する
消費期限を過ぎた食品を食べる際には保存状態を確認することが重要です。
保存状態が悪ければ食品が腐っていたり、微生物が繁殖している場合があります。
また、開封されたものは特に注意が必要です。
保存容器が密閉されていなかったり、カビが発生していた場合は食べることができません。 - 匂いや味、見た目を確認する
食品を食べる前には匂いや味、見た目を確認することが大切です。
異臭がしたり、変な味がしたり、見た目が変わっていた場合は食べないで捨てるようにしましょう。 - アレルギー反応に注意する
消費期限を過ぎた食品でもアレルギー反応を引き起こす成分が含まれている場合があります。
特に卵や乳製品、ナッツなどはアレルギー反応を引き起こす可能性が高いので、消費期限を過ぎたものは食べないようにしましょう。
まとめ
以上のように、消費期限を過ぎた食品を食べることにはリスクがあるため、できるだけ消費期限内に食べるようにした方がよさそうです。
消費期限が近づいているものは先に食べるようにして、無駄なく食品を使い切るように心がけることも大切ですね。
あとは賞味期限や消費期限とは別に、湿気や高温になる場所で保存すると中にカビが生えたり、風味が変わってしまったりすることがあるようなので、適切な環境で保存するようにしましょう。
ちなみに、以下に賞味期限の決め方についてまとめた記事もありますので興味がある方はご一読ください!
個人店での賞味期限の決め方について
それではまた!